つづき

＜イラク＞


昨日会った中で最大のインパクト与えたのがこのチーム

偵察中に急に手を引っ張られる

イラク人「おまえはオレの兄弟だ」

オレ「兄弟？！　」　←オレは一人っ子のはずだが

イ「まあ、気にするな　ついて来い」

オレ「お、おう」

イラクチームの輪の中にオレも入れられる　

なぜかみなテンションが高いことに気づく。。。　こいつらはいつもこのテンションなのか？！

いや、違った　テレビカメラがイラクチームを取材に来ていたからだ！！

みなカメラに写されることが慣れていないのか、カメラに話しかけまくる＜カメラマンたじたじ＞

そして予想していたことが起きてしまった…

イラク人がカメラに向かって俺のことを紹介し始めてしまったのだーー汗

イラク人「これがオレの兄弟だ」（満面の笑み）

オレ「ハ、ハロー、ナイスツゥミーチュー…」（カメラに手を振る）

一同、２秒くらい固まる

（気をとりなおして）

イラク人「さあ、みんなでイラク伝統の踊りをしようぜ　さあ、兄弟もいっしょに」

とりあえず踊った　



暑くなってきてみんな気分が良くなってきたのか上半身裸になりだした

とりあえず上半身裸になっといた

３分くらいの出来事だったが、３０分以上やっているかのように感じられたわｗ

するとみんなが急に焦りだした

なんだ

お、お祈りの時間らしい

完全にオレを放置プレーにしてお祈りの準備を始めたのでその場をあとにした

よくわからん連中だ

が、たぶんむこうはおれのことをよくわからんやつだと思っているに違いない

でも、イラク戦争から、はや数年

敵対国であったイギリス（かつてはイギリスの保護国でもあった）の地で

イラク人やアフガニスタン人がこんな愉快に生活しているのが見れてホントよかった



そして試合へ

１試合目　対ポーランド戦

優勝候補のポーランド。

元プロ選手もいるかなりの強豪だ

試合ももちろん白熱した

ところが、この白熱した試合中に「日本のキーパー」と何度も声をかけてくるやつがいた

パキスタン人だ

シカトしても返事するまで呼び続けてくる

で、何を聞いてくるかと思えば相手は強いかとか日本人は身長が低いとかどうでもいいことばかり

空気が読めなさすぎ

結局こんなことをしていたらまけてしまった涙　試合にも負けたがパキスタン人の質問攻めにも負けた…


２試合目　シエラレオネ戦

でかかった　こりゃ勝てない

３試合目　パキスタン戦

最後は空気が読めないパキスタンと対戦

さっきのリベンジに燃えるオレ

が、試合開始の挨拶の前に三人組のパキスタン人が俺の前に現れた

パキ「X―MENて映画は見たことあるか？」

オレ「ある」

パキ「X―MENのDVD安く売るよ」

オレ「は？」

パキ「定価の半額だ」

こいつら試合前に商売をはじめた

日本人選手全員にDVD購入を勧める

で、結局試合にもパキスタン人の商売根性にも負けた

３戦全敗

が、いろんな国が見れていい体験になった　国民性の違いとか

試合が終わってからもかたづけも日本人はきっちりするが、ほかの国はゴミはそのまま放置とか

国連のアナン国連総長が、「サッカーは世界で通用する言葉だといえる」なんてうまいこといってたけどホントそうだなと実感


いまさらながらサッカーやっててほんと良かった　


最近、こっちの英検の試験があるため、勉強に追われる今日この頃…

さらに、日本対クロアチア戦が試験の時間とかぶってて全く見れん　

オレの知り合いは結婚式中に、イングランド対パラグアイ戦をテレビ観戦させて好評だったらしい

テレビ中継みながら試験受けられればいいのに

ワールドカップ

金曜の夜、最近は飲みにくり出すようになった

１６時に学校が終わり、友達と待ち合わせ


（この時間にPUBに行っても、なぜか結構客が入っている　この国のやつらはほんとに働いているのか謎）


それからずっと飲み続けてよっぱらう時間がたまらん




深夜三時帰宅



この生活、日本の大学時代のサークルを思い出す。。。



で、次の日は、アマチュアのサッカーのワールドカップに日本代表として出場（なぜか）



ワールドカップと同じ３２カ国のチームが参加して、アマチュアのナンバーワンを決めようというこの大会



朝７時起床



サッカーサークルでは、いかにいいプレーをするかよりも、飲み会の次の日の試合で、いかに二日酔いを感じさせないプレーをするかを求められてきたので慣れたものだ


ありがとーサッカーサークル笑



で、試合会場へ

試合会場はリージェントパークという、日本なら新宿御苑みたいな感じの都会のど真ん中にある意味もなくでかい公園


ホントでかい


たぶん代々木公園の４倍以上は余裕である


試合会場はこの公園としか伝えられてなかったのでもちろん迷った汗


会場に到着すると、芝のグラウンドが１０面もあるすごいサッカーコートだし　　



それ以上に、何台かのテレビカメラ、取材陣たち、世界各国のいろんな国のサッカープレーヤー（特に肌が黒い人たちの足の長さ）をみて、はじめてこの大会のすごさを知り、現実に引き戻される　　

「おれこいつらとやるのか…」


二日酔いを言い訳にして軽く逃げる準備はしておいた




開会式は９時から


もちろんこういうところにも国民性は出る


アジア各国（日本、韓国、中国とか）とイギリスを含めヨーロッパのいくつかの国しかいない



ほかの国はみんな遅刻



さすがアジア　時間はキッチリ


この大会は有名な大会らしく、いくつかの企業がスポンサーなため、全チームユニホーム上下セット支給


もらったユニみてビビる…　日の丸ついてる…


まさかこんなところで日の丸を背負ってプレーすることになるとは…　　


　　
で、試合前の各国の様子を偵察に行ってみた


＜ブラジル＞

さすがサッカー大国ブラジル

このくそ暑いのに日に巨大な太鼓を持ってきてバンバン音を出している（ブラジルの試合は２時間後だが）

これが、ラテンの血か

応援に来ていた女の子の服の露出度もさすがだった　うん、いい



＜エクアドル＞

大量の荷物をもって登場

おれ「なにこの箱の中はいってんだ？」

エクアドル人「バナナだ」

やつらなんと３箱もバナナもってきやがった　いったいなにしに来たんだ？！



＜オランダ＞

みんなでかい

たぶん平均身長１９０センチ　同じ人類とは思えん　予選であたらなくてよかった



＜アフリカ各国＞
　
同じくでかい　足の長さがヤバイ　オレの肩の高さと同じくらいだし

予選リーグではなんとアフリカの国シエラレオネとなることに…

やりたくない、てか、シエラレオネってどこだよ



＜イラク＞


昨日会った中で最大のインパクト与えたのがこのチーム

偵察中に急に手を引っ張られる

イラク人「おまえはオレの兄弟だ」

オレ「兄弟？！　」　←オレは一人っ子のはずだが

イ「まあ、気にするな　ついて来い」

オレ「お、おう」

（続く）

さらばシェバ

ついにこのときが来てしまった。。。


（サッカー興味ない人も心して読めよ笑）


シェフチェンコのミラン退団決定　涙　　


'98-'99年のＣＬで、当時ディナモキエフに所属してた彼が、レアル・マドリードを倒してＣＬベスト4まで進み，その年のＣＬ得点王に輝いたときから惚れてた




で、退団の理由は

はあ？


奥さんアメリカ人で、息子も英語しゃべるから英語圏の国（ロンドン）に行きたいって？？

自分もロンドン行って英語しゃべれるようになりたいって？？



はーーあ？


家族ならアイコンタクトで会話できるだろ！←めちゃくちゃ


ロンドン行けば英語しゃべれるようになるなんて甘い夢見てんじゃねーよー！
（実際ロンドンにいてもしゃべれないやつここにいるし…　リアル）




まあ、熱くなってしまったが、正直かなりさみしいです（ルイコスタも）


で、シェフチェンコのミランでの栄光のシーンは　　

こちら①　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　こちら②





話は変わり、昨日は同じフラットメートでパーティーが開催された



前回は、日本料理を披露することができんかったから名誉挽回のチャンス


が、料理やらんオレが用意したものは

ビール

ワイン

納豆　（ちゃんと醤油をかけた）

豆腐　（ちゃんと一口サイズにきった）

ヤキゾバ　（３分ですばやく出来上がった。パッケージをみたら『UFO』と書いてあった）



で、今回も主食はインド人が作るカレー　さすが本場　

悔しいけどうまかったぜ


ちなみに、日本食の評判は思ったよりよかったｗ


が、やはり納豆は強烈だったらしく、インド人は吐き出したり、アメリカ人の女の子は『ヘルシーだから味は仕方ない』を連呼しながら食べてた



で、これがみんなで写ってみた写真　　


酒がまわってくると、みんな早口でしゃべりだしたため、たまに何を言ってるのかわからんかったのは課題だが


そーいえば、キプロスの女の子の知り合いには、一日でウォッカを１瓶あける男がいるらしい


次回そいつと日本代表としてフレンドリーマッチを行なうことにした


負けられない戦いがそこにはある

ってのーい


あと、このブログもついに１ヶ月を迎えたが、

いつの間にやら訪問者も１０００人を突破していたようだｗｗ

ちゃんと書き込み更新すれば、１日に５０人近くの人が見ていてくれるらしい

みんな暇だね　笑

日本食

日本ももうすぐ梅雨がやってくる季節だが、

ロンドンも最近雨が多い　

噂には聞いていたが。。。


でもって朝、晩はかなり冷え込む

今も長袖、長ズボンだし

末端冷え症のオレには寒いのはキツイし



が、ロンドンっ子の中には、この気候の中でも

Tシャツ一枚でいる輩がなぜかいる

無神経なのか、鈍感なのか、デブは暑がりだからなのか



が、オレも小学生のころ半袖半ズボンで6年間学校に通った男←必ずどの学校にもひとりはいる

オレの心に火をつけた←なぜ？

で、今日はTシャツ一枚、サンダルで学校に行ってみたｗ



寒かった…　

まだロンドンッ子たちよりは敏感らしい…

同じクラスのウクライナ人に同情の眼差しを受けた



で、寒いのでRUNNINGしながら、ロンドンの中心街を移動し、日本食材店へ

日本からわざわざ持ってきた炊飯ジャーのおかげで生き延びている今日この頃

たまには贅沢しようとご飯のおかずを買おうかと

が、

のりたま　６００円

おとなのふりかけ　５００円

味のり　８００円

高くて何も買えず…お店を出る

しかし、気がついたらプッカ２５０円＋TOPPO２５０円はしっかり購入していた

いつもの癖で…



で、結局今日もご飯に醤油とマヨネーズ（イギリスのまずい）をかけて食べた

もちろんお菓子も食べておいた

完全不健康

お菓子の中に一日に必要な栄養素全部入ってればいいのに。。。

世の中そううまくはいかないらしい

チャンピオンズリーグ決勝

試合のハイライトは　こちら




なんでロンドンを選んだかって聞かれれば、

そりゃサッカーみたいからでしょってな感じで

が、今んところなかなかチケットが買えず、

まだロイキーンの引退試合をOld Traffodに観に行けただけだし



で、今日はロンドンをホームとするアーセナルが奇跡で勝ち進み、

チャンピンズリーグ決勝でスペインのバルサと対決～～



ロンドンは朝からアーセナルのユニを着た人が続出

黒人がユニ着ると、みんなアンリかキャンベル（黒人の選手たち）に見えてる


てか、見分けつかんし。。。


が、ユニの後ろにかいてある選手のネーミング見ると


『ピレス』？！　←白人の選手


やっとこいつはアンリじゃないことが判明した




決勝戦はパリで行なわれたので、観戦はもちろんイギリス人の憩いの場PABで

PABにつくとオールスタンディングで白熱しとる


が、こいつら身長が異常に高いせいでまったくスクリーンが見えん汗


追い討ちをかけるように、プジョール並みのモヘモヘヘアが前に現れてトドメを刺された　　


仕方ないから、前にいる金髪の女の子を、ちらっと　ずーっと見る




試合は知ってのとおり残り１５分でアーセナルが逆転されて負け


点を取られるまでご機嫌だったロンドンっ子たちも次第に切れだし、数少ないバルサファンに罵声を浴びせていた


もちろんここも英語の修行の場、オレも真似しといた




で、次の日の新聞の一面もやっぱりこのネタ　　　



ここ１週間は常にサッカーの記事ばかりだし　さすがサッカーの母国



ちなみにロンドンに限らずヨーロッパでは、新聞を無料で配るという素敵な環境



なので、これからはマンネリ気味のブログに活を入れるべく新聞記事をブログに取り入れてこうと誓ったのであった

はたして続くだろうか。。。



最近、ロンドンでの生活に関して全く問題ないのだけど、それ以外のことであれこれ悩むことが多かったわ


昔からなんだけど、悩んだときに人に打ち明けられない性格を何とかしたなと思いつつ

また今回も自分の中で解決してしまった

いかんわこりゃ


またやけ食いしてしまった

無題

予想はしてたが、ブログサボり気味になってしまった

一週間ぶりの更新中

いろいろ一週間が濃いから書くことに困る

ただ順調にダイエット進行中ということは伝えたいわｗ

あと、オレはイギリス人に人気ラシイ（男にだけ）


検証１（シュー）

サッカーに行く途中チューブがストップ　←いつものこと

代替バスに乗換えが必要らしい

テンパる

駅員にオレ流英語を浴びせかけて駅員を混乱させてしまう

『どこ行くの？』

後ろから神の声が　シュー登場（自称２８歳）

かつて中目黒の風呂なしアパートにカメラマンとして住んでいたらしい

たこ焼きがスキを連発される

話が盛り上がりすぎて結局停留所を乗り過ごす
　
なのに、お好み焼きもスキだとこりずにしゃべってくる

このやろー


検証２（ジョナサン）

メールで知り合ったジョナサン　

警察官のくせに１９歳の中国人の金持ちの女と付き合ってるロリコン野郎

飲みにいったら、恋愛の相談をされる

日本ならどーでもいいよといっているところだが

英語でビール６杯いくらおごってもらってるので仕方なく細木和子ばりのアドバイスをしておいた



検証３（謎のサッカー男）

買い物しようとスーパーへむかう

すると、うしろから『おまえ、ヒマそうだな』という声が

振り向くと、なぜかロンドンの市街地にもかかわらず上下サッカーのユニフォームの男…

もちろん靴はスパイク　歩くとカツカツなってうるさい

しかし、デブなのでユニがきつきつ

軽くあしらったが、声をかけられたって事は同類？仲間？と思われたのか

は？デブだから


気づいた人もいるだろうが、今のところ女の子から一度も話しかけられず・・・

モテの道は厳しい・・・

１ヶ月経過

今日で日本を離れてちょうど１ヶ月らしい

で、デザインも一新


やはり一ヶ月では英語ペラペラになるなんて革命はおきないらしい

まあ、同然か


冷静に考えると、オレのしゃべる英語は　　I MY ME MINE

かなりはちゃめちゃで、

聞き手にイマジネションを膨らませて理解してもらってるし　you your you yours



が、所詮は言葉なんてコミュニケーションツールの一つなんだよね


おれは英語をいかにうまく話すことよりも we our us ours


いかにコミュニケーションをとって、そこから何を感じるかの方が大事だなと常々思ってきた


で、いざ日本語通じない環境におかれてみて改めてそれを実感したね


ひどい英語でのコミュニケーションの中でも、


知らない文化や宗教について話したり

⇒いかに日本以外の国について目を向けてこなかったか気づかされたり


考えの違いだったり

⇒イタリア人は事業中に携帯片手にどこかにいってしまう…


共通の話題で盛り上がったり

⇒どの国の人でも絶対に盛り上がれるサッカーは今までやっててホント良　かったなと最近つくづく思う

　
これらは、日本で英会話学校に通っていただけじゃ絶対に感じられなかっただろうなと

とりあえずこの一ヶ月、きてみてよかったなーと



まあ、ここまではかっこいいことを書いてみたが、

本音はやっぱり英語を流暢に話せたら、

もっと楽しいだろうって思いますわ、やっぱ、悔しいけど、くそー　オカー（シンハラ語）



一応、スリランカ、中国、韓国、イタリア、スペイン語圏の人に

いつでも告白できるように、

各国の『I Love You♡』の言い方だけは習得しておいた

早く使ってみたいものだ


あ、あと図書館で寝てたら、めがねが盗られたーー




やはり日本は平和だな　 she her her hers

無題

日本は今頃ゴールデンウィークらしい

ロンドンにも日本人が出現し始めた　

が、ロンドンに来ると必ずみんな思うことがある

物価が高い

例

地下鉄初乗り　６００円

サンドウィッチ　６００円

コーラ　３００円　などなど

スーパーに買い物に行くと軽く３０００円くらいいってしまうし

まあ、日本の１００円ショップ風の９９Pショップなるものもあり

が、逆に安いものも

お菓子と牛乳＜でかい＞とドーナツ＜甘すぎ＞とビール＜宝＞とサッカー道具　安い

だからごく一般的なおれの一日の食事は…

朝　牛乳＋ドーナツ＜砂糖たっぷり最高＞

昼　サンドウィッチ＋お菓子

おやつの時間　お菓子

夜　ビール＋ビール＋ビール＋つまみ

寝る前に行く冷蔵庫　ドーナツ

なんかこのブログで一日の献立思い出してみたら…

物価高いのに痩せてこない原因が…　分かった気がする

よいゴールデンウィークを